短編 試文 風のように自由

草薙悠弥、米を食べる

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草薙悠弥、米を食べる


――いただきます。
草薙は手を合わせた。
今日食べるものは白米。
おかずはない。
白米だけを食う。
(単純だ)
白い米。
草薙はこの在り方が好きだった。
茶碗に詰まった米からは湯気がたちのぼっている。
決して特別な米ではない。
有名なブランド米でもなければ、知る人ぞ知るような特殊なものではない。
只の米。
そのあたりの量販店で売られている安値で売られている米だ。
だが雑草という名の草がないように、米一つ一つにも想いがつまっている。
日本の農家の人々の思いが詰まっているのだ。
箸を持つ。
米をつかむ。
一口、白米を食べる。
「うまい」
感想は只一言。
そしてまた箸で白米を掴む。
一口、白米を食べる。
「良い」
只一言。
そしてまた箸で白米を掴む
一口、白米を食べる
「うん」
一心に米を食べる。
そしてお椀が空になった
「旨かった」
只一言、感想を言う。
白米。
日本の主食。
誰でも食べられる白米。
素晴らしい。
正に日本食。
(感謝)
手と手を合わせる。
――ごちそうさまでした。

◆動画版 草薙悠弥、米を食べる

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